春、それは出会いと別れの季節。
春、それは暖かくもあり少し肌寒い。
春、それは冬と夏のあいだ。
どうも。寒色の吟遊詩人、スズキユタカです。
先週あたりから年度末の足音が聞こえてきたのか、4月からの新生活に向けてカットやカラーをしにいらっしゃる方が増えています。
20XX年、年度末救世主伝説の幕開けです。
そんな中で多いのは…
トーンダウン
やはり新生活ともなるとオフィシャルな場面が多くなり、それに伴い髪の色を少し落ち着き目にする方も。
中には新生活には髪の色の規定や周りとの兼ね合いで本来の希望よりも暗くしなくてはいけない方も。
希望を絶たれる。つまり絶望です。
ぼくの大事なお客様に髪のことで絶望させるなど美容師としてあってはならないこと。
ということで
スロウジャーナル書きました。
ぼくは褪色しまくってしまい黄色みの出てる状態に異常なほどの興奮を覚えます。
認めます。
変態です。
その状態の髪をトーンダウンさせながら柔らかさと透明感を与えていく。
するとツヤが姿を現し、巻けば儚げに透けてその向こうに希望が見えます。
恍惚に浸るぼく。
つまり、みんなが幸せになるカラーなのです。
こんな興奮することがあるでしょうか。
世の中が幸せに満ち満ちてゆく。
LOVE&PEACE
言ってる意味が自分でもわかりませんが、とりあえずイケてる感じに暗くしたい方はぜひご相談ください。