仙台のキラーナという美容室で美容師をしております。スズキユタカです。
今日は営業後に練習モデルさんのカットを見る日。
普段は教育系には携わらないポジションなのですが、メキメキ育ってくるスタッフの勢いを止めないように先月あたりからモデルカットに限って参戦しております。
考えるな、感じろ。
かの有名なブルース・リーの残したパワーワードですね。
ある意味こういうも部分あり、基本や理論はありつつもどの引き出しをどこで使うか、あるいは使わないか。
そういう取捨選択は理屈だけでは語り尽くせず、例えばお客様が重いのが気になると仰っている時に同じ「重さをとる」作業も軽くするのか、見た目の重さを残したまま量を減らすのか、おさまるようにするのかふんわりした軽さなのか…。色々な重さの取り方があり、それをどう判断しどんな技法で表現するのか。
つまりは、正解を教えるのではなく考え方やアプローチ方法、経験してみないと分からない部分、そういう引き出しをなるべく増やしてあげて自分で正解を導くことがやってあげられることかな、と。
ぼくになっても仕方ないし、それぞれがお客様に寄り添って正解がどれなのかを感じ取る。そういう美容師になって欲しいな、と。
まぁ、正解なんてひとつじゃないしぼくもまだまだ勉強しなきゃなんですけどねw
日々精進。
頑張ります。