どうも。仙台で高校の頃はサッカー部だった寒色の貴公子ことキラーナのスズキユタカです。
何か仙台の(元)高校生が在学中の性行為で退学させられてうんたらかんたらみたいなニュースがあってちょっと巷を賑わせてましたが、ぼくが気になったのはそれよりこっち。
天然パーマ(いわゆるクセ毛)が原因でいじめられ、転校を機に縮毛矯正したら校則違反だからNGだと。
いやぁ、難しいですねー。
そもそも校則って何の為かって話だと思うんですが、この記事によると
一般的な考え方としては、パーマを禁止する校則自体は、生徒が学業に専念しやすくする目的の規制として、適法なものと考えられています。
だそうで、パーマや縮毛矯正かけることが学業に専念できなくなる原因になるんですかね?
勉強なんてやる子はやるし、やらない子はやらないと思うんですが…
むしろ抑圧されてヤル気の出る子なんていないんでは…
社会の規律を守らせるという教育の一貫であれば、わからなくもないですがコンプレックスを克服するためというのが理由にならないのであれば歯列矯正もダメなんですかね?
まぁ、それはこじつけですかね。
ぼくの認識では、校則って集団行動の中で規律を守り一人一人に差違が出過ぎることをコントロールする目的なように思ってるんですが、むしろチリッチリのクセ毛なままの方が目立ってしまうんではと思います…
そして、こういう時って大体言われますよね。
それなら、先生のその白髪染めは…とか。
大人だから、とか色々理由はあるでしょうがコンプレックスに大人もへったくれもないと思うんですが…
もし、とんでもない若ハゲの、例えば波平さん的な状態の学生がいてカツラを被りたいとか植毛したいとかなったらそれもNGなんですかね?
まぁ、好き勝手書きましたが実はうちは両親とも教員でした。
教育や学校運営の難しさは肌身に感じて育ちましたし、先生方の葛藤みたいなものや御苦労も少しは分かるつもりでいます。
難しい問題ですがネガティブな意味での「個性」にどう対応するかの方が、素晴らしい「個性」を伸ばすより難しいでしょうね。
クセ毛も「個性」として伸ばしてあげられればいいですよね。
ぼくらがやれるとしたらカットで活かすか、それにも限界があるので縮毛矯正で「伸ばす」しかないですよね…
おあとがよろしいようで。