こりもせず続けます。
【仙台から行く、瀬戸内国際芸術祭を楽しむための外しちゃいけない5つのこと】
さて、そろそろ終焉を迎えるこのシリーズ。
今日のテーマは、瀬戸内国際芸術祭に行くなら絶対に…
何が何でもベネッセハウスに泊まれ!
直島にはこのアートで地域を活性化するという試みのスタート地点ともいうべき建物があります。
それがベネッセハウスミュージアム。
1992年に安藤忠雄さんの設計で建てられた、「泊まれる美術館」です。
今はミュージアムの他にパーク、ビーチ、オーバルの4棟からなるベネッセアートサイト直島として、予約が常にいっぱいの状態になっています。
料金も決して安くはないのですし、予約開始とともにすぐに埋まるのでうまくキャンセル出たところを狙わないといけないなど、何かとハードルが高いこちらの施設ですが、それをカバーするにありあまるポテンシャルを秘めてます。
ベネッセハウスの予約を取るコツ
ちなみに、ホントに常に予約で埋まってるベネッセハウスですがここの予約を取るにはコツがあります。
まず、予約スタートは半年前です。
なので半年後の予定が立つならその時点で抑える。
まぁ、でもこれができる人はそうそういません。
なので、適当に予約を入れまくってキャンセル。これもありです。ただ、キャンセル料が発生する前に実際行く日以外をキャンセルしなくてはなりません。ちょっとめんどくさいです。
そこでぼくは…
2週間くらい前から常にチェック!
これです。キャンセル料が一週間前から発生するので上記の取り方をしてる人が実際に行けない日をキャンセルしはじめるので、自分が行きたい日が空いたら即ねじこむのです!
地道な作業ですが、ぼくはこれで100%予約を取っています。
そこまでして泊まった方がいいベネッセハウスのメリットとは…
①地中美術館の整理券をもらえる
直島を巡りにあたり、ネックになるのが地中美術館と家プロジェクトの南寺は混雑時に整理券が配布されるのですがこれを当日に現地で取るとなるとスケジュールが崩れてしまいます。
ベネッセハウス宿泊者は前日に地中美術館の整理券をもらうことができます。
②家プロジェクトガイドツアー
①にも書きましたが本村地区にある家プロジェクトの南寺も整理券が出ます。
これはベネッセハウスで申し込める家プロジェクトガイドツアーが使えます!
これは家プロジェクトを3〜4ヶ所周りながら見るのですが、待ち時間など一切なく回れる上にガイドさんにいろいろ地域のことなど聞けるので個人的に回るよりも断然オススメです!
回りきれなかった分は後から回ったりもできるので利用しない手はありません!
③宿泊者専用バスは神
直島内の移動は通常、徒歩かレンタサイクル、路線バスになるのですが、ベネッセハウスに泊まるとそれに加えて宿泊者専用バスに乗ることができます。
このバスは地中美術館〜宮浦港間を運行していて、宿泊者以外は断固として乗せてくれないので知らずに乗ろうとして来た方には申し訳なくなるくらいに便利です。
これがあるとないでは島内の移動がかなり変わってきます。
他にも地中美術館への再入場が可能になったり、ベネッセハウスミュージアムの入館料が無料になったり、いいことずくめです。
最低でも1人16000円(食事無し)くらいかかりますが、それをカバーするには十分なコスパです。
ちなみに、最後にドヤりますがぼくは今回オーバルに泊まりました。
ここは6部屋しかなく、この棟に行くためには部屋の鍵が無いと動かないモノレールに乗って行きます。
モノレールで丘の上に着くと、目の前にはオーバル棟。
ここはもう勝ち組しか入れない聖域です。
今回泊まったオーバルスイートは
これ、手前に見えるベッドはエキストラベッドなのでキャビネットの向こうにあと二つベッドがあります。
他にも
ウォークインクローゼットや
illyのコーヒーメーカーが置いてあるコーヒー淹れるための?部屋。
プライベートテラス。
まじ何なの、これ。
この建物の上には芝生に覆われた屋上的な部分があり、そこから日の出を眺めちゃったりするわけです。
ぶっちゃけるとこの部屋は桁がギリ一つ増えます。
ただ、一部屋でその値段なので人数で割ればちょっとしたとこに泊まったと思えば妥当ですよね。
こんな時間が過ごせてなおかつ前述の特典が付くベネッセハウス。
確実に泊まる価値がありまくります。
瀬戸芸に行くならぜひ!!