仙台のキラーナという美容室で美容師をしております。スズキユタカです。
今やSNSと言えばInstagramというほど、世の中の意識高い系の人達がその為に生活していると言っても過言ではない時代になりました。
特に美容師がヘアスタイルをインスタに上げるのは、ワールドカップになると今までサッカーが好きなんて一言も聞いたことの無い人が突如サッカー通になる確率くらいありふれた事です。
いや、disってないですよ。いいと思うんです。
そうやって盛り上がれるのがこういうイベントのいいところなので。
もちろん、美容師がヘアスタイルをインスタに投稿するのもいい事だと思います。
その人の作るスタイルの雰囲気や得意分野が分かりますから、特に初めて行くお店を選ぶ際の参考にはなりますよね。
美容師インスタやり過ぎ問題
ただ、今や美容師でインスタやってない人いるの?って言うくらいマストとなったツール。
逆に言えば溢れかえるスタイルの波にほとんどのスタイルは飲まれて流されていくのです。
そんな中、ぼくはと言えば…
妄想キャッチコピーという意味不明なジャンルを創出し、どこにニーズがあるかも分からないまま
第二弾にして何を言ってるのか全く解せないコピーを付け始め
すぐに行き詰まり、某ブ〇ーハーツの歌詞をまんまパクるという暴挙に出、
しまいにはモデルさんによく分からないポージングをさせ、もはやコピーでも何でもなく印を結ばせるとは我ながら狂気しか感じません。
もはや、ここまで来るとヘアスタイルに結びつくどころかヘアスタイルやカラーに目が行かないという弊害を生み出します。
こんな感じで意識高い美容師を目指すのは到底不可能なのはおろか、意識高い「系」にもなりきれないただのクレイジー美容師と成り果ててはいます。
ただ、ヘアスタイル、特にカラーについては投稿内容と同じくほかの追随を許さないアイデンティティの権化の様なものとなっておりますので、ここに挙げなかった妄想キャッチコピーと併せて一度ご覧いただけますと幸いです。