「スランバーアッシュしかなかった」からはじまった、スズキユタカの伝説
インタビュアー:
スズキさんの特徴の一つが、スランバーアッシュでの寒色力の高さだと思うんですが、なぜ、「スランバーアッシュ」でのブランディングをすることになったんですか?
スズキさん:
ぼくが撮影したスタイルをインスタにあげようとした時に、つけるキャプションがネタ切れしてたんですね(笑)
インスタを真面目にやり始めて、実際はそんなに意識高くないからキラキラしたワードも出せないし。
とにかくネタがなかったんですよ。だから適当に。 (笑)
良い感じに仕上がってるのに表現するワードのセンスがないから、もう全部スランバーにしちゃおうと思ったんです。
Twitterで発信してみたら地味にRTされて、いいねされて、だから、それでやっていこうということになりました。
「スランバーアッシュ」をSNSでやったのは最初はとにかく、ちゃんと美容師っぽいことやらないとって部分が強かったかもしれないですね(笑)
インタビュアー:
なるほど。
スズキさん:
ただ、掘り返しにはなりますが、そういう風に出していく大前提になっていたことに、
ぼくのブログの検索流入ワード第1位は未だに「水族館」だっていう自負があります。
そういう自負があり「いやいや、ぼく美容師だからね」って思っていても、自分でももうよくわからなかった。
目先のPVしか見えていませんでしたよね。
よく、SNS頑張ってる美容師みたいに言われるんですけど、
頑張ってやってるわけでもないし、それより最近ヒマなんですよね。
むしろ今日もヒマだから来てねってツイッターでツイートしてみてRTしてもらったけど結局ヒマでこれ書いてます。
インタビュアー:
なるほど。
とにかく毎日ヒマなんでどうしようもないことばかりして時間をただ無駄に浪費してるだけなんですね。
スズキさん:
いや、そこまででは…
確かに最近ご予約に空きは多いけど…(涙目
「アッシュは十分やった。」スズキ氏の考える新しいカラーとは…?
スズキさん:
いや…あの…勝手にアッシュやめる的な感じで前振りされてるけどそんなこと一言も言ってないし…
むしろスランバーアッシュはネタになりつつあるのでどうしようかと思ってたら、たまにSNSで絶賛されて後に引けないのが今だから…
インタビュアー:
つまり寒色系しかやらないんですね?
スズキさん:
いやいや、そういうわけじゃなくて…
実際比較的若い年齢層のお客様にはピンク系やりたい!って最近言われてそっち系もちゃんとやってるんで…
インタビュアー:
え?じゃあ寒色のナントカってなんなんですか?
飽きたんですか?ネタ切れですか?
それともノリでやったら後に引けなくなっただけですか?
スズキさん:
そう思ってもらえるとありがたいです。ブランディングを意識してやってるっていうよりは、どちらかというと自分のその時のお勧めしたいものを突き詰めてみたらそれが後付けで、ブランディングになってるって感じですかね。
インタビュアー:
いやいや急に真面目に切り返すのかよ!
そういう所がスズキさんの「根は真面目」の所以だなと感じました。
ありがとうございます!
※以前インタビュー記事書いたら数名のお客様から本気で「インタビューされたんですね!すごい!」と言われましたが今回も自作自演です。ただの乗っかりです。
悪いのは全部この人たちです。
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