仙台市青葉区のKiRANA(キラーナ)でハズレの無い寒色系カラーを武器に美容師をしています。
スズキユタカです。

今週も一週間、たくさんのお客様に恵まれありがたい限りです。
日々粛々とカラーを調合しては塗り、調合しては塗りを繰り返しているわけですが、やはりわたしも人間が故の過ちを犯すこともあります。

そういった過ちを素直に受け止め糧にしていく事も成長の1歩だと思いますし、あえてこの場でそういった事を晒していくことも戒めとなるかと思い、恥を忍んで公表します。

まずは今回の過ちの元凶であるカラー剤の説明を。
グレイカラーの5レベル、アッシュとファッションカラーのアッシュ6レベルを1:1。

これを、色が抜けやすいお客様で褪色してしまって9レベルでかなりブラウンが薄くなるくらい抜けていた方に塗布しました。
特段白髪のある方ではないのですが褪色しやすい方には、わたしがよく使う手法です。

白髪染めの薬剤の方が染料が濃いので、色持ちや深みを求める時には迷いなどなく混ぜていきます。
もちろん、配合量などをコントロールしてきちんとした透け感を出し、仕上がりとしては濃いめのダークトーンのアッシュ～ネイビーを実現する調合です。

そして、今回過ちを犯したのはこの人。

そう、紛れもないわたし(WE〇R風)です。
わたしが調合してわたしが塗布する。
アシスタントの手など借りずに進めていますので、全ての責任はわたしにあります。

そして、今回の過ちの結果がこちら。

白パンに飛んでるぅ〜〜〜
しかも超絶濃いめの染料〜〜〜

仕事は手早くキレイにするのが一流の証。
今回の件をきちんと反省し今後に活かして行く所存ですのでどうか見捨てずに、あたたかい目で見守って頂けると幸いです。