どうも。前スランバーアッシュの人、現デニムグレージュの人兼Tシャツの人、スズキユタカです。
THROWの新色、SMOKEとWHITEを使いまくりの毎日です。
サンプルをお使いの美容師さんなら分かると思うんですがSMOKEは非常にわかりやすい。
混ぜたらその分深みが出るし、その割には変な濁りは無い。
例えて言うなれば、マリアナ海溝みたいな感じですね。
どこまで深く深淵の海の底へ向かう様な、でも近付いて見ればそこには超高透明度な母なる海。それがスモーク。
それに対して、WHITEは正直分かりやすいとは言えません。もちろん混ぜる比率にもよりますがあまり比率を高めると目的のティントを弱める感覚さえあります。
(そのへんはTHROW Tシャツで目立っちゃったから存在感を消せなくなってしまったTHROWjournalに寄稿しています。)
しかし、このWHITEは実は使えば使うほど何とも言えない空気感を漂わせてまるでねるねるねるねですね。
使えば使うほどWHITEにハマって…
デーデッデレー
エモい!
こんな感じです。それがWHITE。
冒頭にも述べた通りぼくは最近、長いことしがみついてきた「スランバーアッシュ」をかなぐり捨て新色SMOKEを軸とした「色落ちを楽しむ新感覚カラー、その名もデニムグレージュ」を新必殺カラーとして会得した次第です。
しかし、このWHITEの甘い白い誘惑にそそのかされWHITEを効かせまくったカラーも作ろうと一念発起。
試行錯誤の末、ついに完成しました。
柔らかさと透明感を極限まで高め、さらにWHITEが持っているツヤ感アップの力を引き出したカラー。
光を弄びまるで玉虫色のような質感の中にハッキリと見えるアッシュ感。
まさに「触れたくなるほど柔らかく、触れてはいけないような神々しさを纏う神の作りし寒色系カラー」。
わたしはこれを「ビロードアッシュ」と名付けます。
(決してデニムグレージュが思ったより承認欲求を満たせなかったわけではありません。)
2017、秋冬はビロードアッシュ
震えるような儚さ
透き通るほどヒート
刻むぞ寒色のビート
ビロードアッシュオーバードライブゥッ!!
すみません。ちょっと波紋が溢れ出ました。
ということで、こんな調子で書いてますがTHROWの新色をベースに秋冬にオススメできるカラーリングを日々粛々とブラッシュアップしております。
ぜひともよしなに。