コロナの猛威も影をひそめ始め、良くも悪くも街が騒がしさを取り戻し始めました。
そんな中、逆にぼくはここ数年に無いくらい静かな誕生日を先日迎えました。
今年は誕生日を覚えてくれていた友人数人や家族にお祝いの言葉を貰ったくらいで、自ら誕生日だうぇいうぇいみたいな感じにもならず厳かに過ごしたくなったのも年齢のせいでしょうか。
以前ならこんな時はSNSでワイワイして楽しんでいたのが、コロナで自粛気味にしていたのもあるし最近はとげとげした雰囲気が漂っているように感じてしまって自ら発信することも減っています。
そんなSNSでぼくは自分の誕生日にある友人の投稿を目にしました。
それは自分が生まれ40年も生きたことが当たり前ではないと気付かせてくれるような内容でした。
この世に生まれ、元気に泣いて笑って成長し白髪も増え体力も衰え、心の弾力さえ弱くなっていくそんな普段はともすれば悪い方に考えがちな時間の連続にも感謝しなきゃな、と。
病んでるわけではないですが、良くも悪くも人生ってほんと色々あるよなぁと思うことが多く、特に女性って強いけど弱くてでも弱いけど強いよなぁみたいなことを自分の仕事も含め色々と考えさせられています。
ぼくはといえば店のスタッフからは大台ということで鰻弁当をサプライズでもらい、ケーキよりこういう方が嬉しかったりしていて。それも年齢のせいですかね…
鬱々とした雰囲気もまだ抜けきれず、かと言って危機感は弱まってきてワイドショーもコロナよりも芸能人のどうでもいいゴシップに時間を割くようになっている最近。
年齢だとか周りの空気感だとかそういうのに流されず、より良い人生・より良い仕事を求め彷徨いながら新しいことにチャレンジし続ける1年にしていこうと思います。
ひとつ歳を重ねた瞬間から肩と首が痛すぎて湿布を貼って仕事をするような身体に気付かないフリをしているくらいにはおじさんになりました。
頑張ります。