2018年の10月22日。月曜日。
それは奇しくもぼくがTHROWjournalのライターサミットで福岡に旅立つのと同じ日だった。
木戸さん、いってらっしゃい pic.twitter.com/K9ZAFifr1L
— スズキユタカ【KiRANA SENDAI】 (@kiranasuzuki) October 21, 2018
このツイートに「いいね」をされたこと、もっと喜んでおけばよかったと後悔している。
もっと煽って絡めばよかった、個人ラインもしておけば良かった、木戸さんが東京とかに行くタイミングに合わせてもっと会っておけばよかった、人は本当に後悔ばかりする生き物なんだな、とつくづく嫌になる。
事の発端はこれだった。
誕生日にみんなでお金を集めて何かやろう。
ネットで繋がり、ネットでお金がやりとりでき、ネットで企画や相談もできるこの時代にはもう、珍しいことではない。
しかし、今回すごかったのはたった一人のためにこんな金額が集まったのだ。
芸能人でも政治家でもない、ただ1人の美容師のために。それほどき木戸さんはみんなに好かれ、何かを期待させる魅力を持っていた人だった。
そして、企画されたのが「1人でアメリカのディズニーランドに行ってくる」という企画。
ほんとにスケールが違う。世界を股に掛ける美容師、それが木戸大紀だった。
ぼくは東京で一度、名古屋で一度、言っても2回しかお会いできなかった。あとはネットで繋がっていただけだ。
わざわざこんなブログを書くまでの仲では無いのかもしれない。
でも、ぼくがネットの楽しみ方を知ったのも、
仕事に活かすということの自由さを知ったのも、木戸さんの存在は大きかったように今になって思う。全国の美容師さんでそういう人も少なくないはずだ。
ぼくは忘れない。
初めて東京であって、鈴木えみが来ると思っていた木戸さんのTシャツに、同じ鈴木ということで代わりにサインしたことを。
ぼくは忘れない。
名古屋で飲んだ時、ぼくが置物と化し真向かいに座ったのにほとんど喋った記憶が無いことを。
ぼくは忘れない。
木戸大紀という男がいた事を。
そちらで待っていてください。
まだ先にはなりますが、いつかぼくも行くので、その時は前回あまり話せなかった分、たくさん話しましょう。
たくさんの笑いをありがとう。
たくさんの気付きをありがとう。
みんな少し勘違いしてんだけど僕、LAの空港に行くだけでLAじゃないし、金曜日には帰ってくるし、なんなら今日は夜まで日本にいるからな!!!!!!
— 木戸太紀【Assure】? (@daikiassure) October 21, 2018
いってらっしゃい!
面白い記事期待してます!