どうも。
すっかり美容師を捨て工作おじさんと化しています。一応仙台で美容師してます。スズキユタカです。
先日、超簡単100均アイテムだけで作るオシャレ扉編を公開しましたが「プリとキュア」のくだりについて美容師仲間からFacebookに数件のひどいねをもらった以外は特に反響はありませんでした。
吉良吉影並に静かに暮らしたいぼくとしては、ノーリアクションもまた一興というメンタルでおりますので、凝りもせずにまたDIYブログを綴りたいと思います。
わが家は築40年のマンションをリノベーションしてあったとこなんですが、玄関のこのスペース。
謎ですよね。
このスペースのせいで靴がパンパンで入りきりません。そこで今回はここを大改造します。
まずはヘビロテ靴の置き場を確保したいので、数足おける棚を設置したいと思います。
材料は最近ハマっている100均アイテム。
今回は「すのこ」を使います。棒状の木材も100均です。セリア有能。
上の板はうちにあった端材。
まず、「すのこオブすのこ」過ぎるので塗装します。
塗装はずっとワトコオイルとブライワックスのプリとキュアコンビ(注:前回の記事参照)に頼りきっていたわけですが、ちょっと飽きてきたので今回はこちらに手を出しました。
ターナーミルクペイント
ミルクガゼインという牛乳由来の原料が水性塗料で、安全性も高く使いやすいターナーミルクペイント。今回はこちらが相棒です。
最近は100均でも同じような塗料を売っているので小さいものならそれでもいいかもですね。
写真にはワトコオイルも映っていますが土台部分にする端材はそちらで塗装しました。
さて、すのこですがまずはミルクペイントのヴィンテージワインで一通り塗ります。
この上からまだ塗るので適当です。
そして、ここからがこのミルクペイントの面白いところ。シャビーな質感を作るのにこちらを使います。
クラッキングメディウム。
先ほどのヴィンテージワインを塗ったすのこの上にスノーホワイト(つまり白)をペイントし、乾き切らないところにクラッキングメディウムを載せると…
これ!このペンキが経年劣化してはげてきたみたいな質感が出るんです!面白い!
で、さらにこの上に「アンティークメディウム」っていう濃いめのブラウンを布とかスポンジとかでかすかに載せて汚し加工を。
これですのこの塗装は終了。
これをひたすら作りました。
そろそろ読むのも飽きてきたと思うので他にやったことを箇条書きにてまとめます。
・すのこと端材の板と土台と補強のための板で棚を組む
・靴箱上のスペースに合わせてカットしたベニヤに100均のコンクリ風の壁紙を貼る。
・天板用のベニヤにIKEAのセンサーライト設置
こんな感じです。これを玄関スペースに組みます。
あらためてビフォアがこちら。
これが2~3日の作業期間で
こうなりました。
そして、ここからが仕上げ。
玄関スペースの主役を配置します。
KiRANA10周年記念のビジュアルイメージを作って頂いた佐々木香菜子さんが参加するアートユニット「CAT BUNNY CLUB」のドライフラワーポット。
こちらを設置します。ちなみにこれは代官山の蔦屋書店で3種類のみ8/31まで購入できます。
で、完成系がこちら。
なにこのイケメン玄関。
映えスポット過ぎる。
ということで、夏休みはホームセンターと自宅でDIYの鬼往復しかしてません。
現場からは以上です。