今日もぼくの歩いた跡には寒色だけが残っていた…
どうも。寒色の貴公子ことスズキユタカです。

リアルサロンワークのご紹介。
アッシュだオリーブだミントだ言ってますが、寒色にしか染められない訳ではありません。
スズキ家に昔から伝わる言葉にこんな言葉があります。

「寒色を制するものはカラーを制す」

というわけで寒色の貴公子がお届けする暖色系カラー。
まずはビフォア

1度お仕事上の理由でかなり暗めにして、その後寒色で明るくした方です。
明るくしながらのアッシュ系はどうしても最初のうちは褪色しやすいので黄色がかってきます。これを寒色に育てるのも良いのですが、今回は春らしくピンク系に。

しかし、そこは寒色の貴公子。
ただのピンクにはしません。ピンク＋バイオレット＋アッシュの三重奏。
寒色と中間色と暖色の織り成すハーモニー。

目指すはツヤがあり透明感、柔らかさのある優しくナチュラルなピンク。

そして仕上がりがこれ。

やばたん。

つやたん。

そして透けた時に見えるアッシュたん。
そして手触りもやばす。
写真では伝わらないこの質感…

キタコレ。

またもこの世にスーパーキレイな色を生み出してしまった…

さて、あえてあまり言ってないのですが最近は業界を賑わせているイルミナカラーも使ったりしています。今回もイルミナです。
なぜ言わないかと言うと、イルミナ自体がツヤ感とアッシュをはじめとした寒色をキレイに出せるカラーなわけです。
そして手触りもいい。

こうなると寒色の貴公子としてはなんか腑に落ちないわけです。
アッシュとともに歩き、進んできたこの道。
そう簡単に「わぁ、キレイなアッシュ！ﾄﾞﾔｧ」みたいな気持ちにならないんですよね。

確かにイルミナ自体は革新的なカラー剤なわけなんですが、結局薬がいいだけじゃん。
みたいなプライドがぼくの後ろ髪を引っ張っていたんです。

で、見つけたんです。イルミナの良さをMAX引き出す禁断の一子相伝の裏技を。
北斗の拳でいうところの夢想転生です。
門外不出の秘技なので詳しくは明かせませんが、これでやっとぼくにしか提供できないものにイルミナを昇華出来たので、イルミナも駆使して行こうと思います。

もちろん、うちで扱うカラー剤の全てを特性に合わせてポテンシャルを引き出して行く所存で邁進していきます。

さぁて、明日も寒色寒色ぅ！