ヒプノシスマイクと盗んだバイクで韻踏めるよね、Yo!Yo!
ってことで、どうも。
仙台市青葉区でviaという美容室をやっております。スズキです。
映画版スラムダンクの声優が発表され話題になってますね。
そもそも初めにスラムダンクが映画になるけどCGらしいって聞いた時に、なんか無理矢理リアル感持たせちゃいましたみたいな最悪なやつを想像してたんです。
ドラえもんとかルパン三世とか聖闘士星矢がやってたあれ。
2次元のものは2次元の良さがあるわけで、よけいなことをするんじゃあない!とわたしは思ってしまっていたわけです。
例えるなら、ジャッキーチェン主演で実写化されたシティーハンターにシティーハンター要素が名前と服しかないとか、オシャレアイテムだったはずのレイ〇ンを持ってるとなんか恥ずかしい気持ちになるアイテムに変貌させた広告とか、酢豚に入ってるパイナップルとか、そういう類の「それやらんで良かったのに」感を感じずにはいられませんでした。
しかし、そんな杞憂も束の間。
数ヶ月前に公開された動画を見てぼくはもうちょっとで鳥になりかけるくらい鳥肌が立ちました。
何これマンガがアニメになってる!!
いや、言い方これしかなくない!?って思うんですが伝わりますか?
アニメじゃないんですよ、マンガなんです。でもそれが動いてる!CGってこういう事かよ!
めちゃくちゃ期待しかないじゃん!!
と今にも羽が生えて飛び立ちそうなくらいテンションも期待も爆上がりだったんですよね。
そんな中、先日の声優の発表。
花道が…き…きむらすば…ジャイアン…
話は変わりますが、わたしが小学生2年生のとき。近所に引っ越してきた「まこりん」の家で友達4人でお泊まり会をすることになりました。
わたしにとってその時が親の同伴無しでの友達の家で初めてのお泊まり。
「まこりん」のお母さんもきっと転校生の息子が馴染めるように張り切ってくれたんだと思います。
夕食はすき焼きでした。
しかし、わたしはどうも違和感を感じながら夕食をごちそうになっていました。
「肉が…なんか違う…」
そう、スズキ家のすき焼きのスタンダードは豚肉だったんです。
もちろん今はもう、すき焼きってのは牛肉であるからこそ特別な日の献立に名を連ねていることは知っています。
しかし、その頃のスズキ少年にとってはすき焼きは豚肉であり、目の前にあるのは豚肉ではない何かの肉が入ったすき焼きまがいの料理だったわけです。
つまり、ぼくら世代にとっては桜木花道は草尾毅なわけで、木村昴ではないわけです。
いくら国産黒毛和牛の霜降り肉のすき焼きだよ!美味そうだろ!ほれほれ!
と言われても、懐かしい豚肉のすき焼き(風味の色々入れた鍋)を食べたかったぼくにはそれはすき焼きでさえ無くなってしまうんですよね。
木村昴さんはもちろん素晴らしい声優さんです。
小さい子にとってはたてかべ和也のジャイアンの方が違和感で、ジャイアン=木村昴なんだろうし、他にも呪術廻戦 東堂葵やヒプノシスマイクのなんちゃら(すみません、これはよく分からん…)とか色んなパターンに声色も変化させ、演じ分けています。
しかしね、そういう問題ちゃうのよ…。
今、わたし「まこりん」家で牛のすき焼き食ってる気分なのよ…。
※3:30あたりからの部分をご覧下さい。
きっとこの声で、日本いや世界の見開き史上最高傑作と言われた桜木流川のハイタッチが行われるのでしょう。
わたしはそれまでにすき焼きは牛肉なんだという事実をしっかり受け止めて、この違和感に立ち向かっていく所存であります。
それよりも…なぜこんな不毛なブログを書くのに2日もかけたんだろうか…
そういう時間の使い方にこそ、まずは違和感覚えるべきなのに…
ということで皆さん、諦めたらそこで試合終了ですよ。