今日は父の日。
自分の父親も気付けば見るからに「高齢者」になっていて、憎らしくも誇らしく威厳のある超えるべき存在から尊く愛らしい守るべきものにスイッチしているのが何か切ない気持ちにさせます。
そういったいわゆるご高齢の方や小さい子供達のことを思うとやはり今般のコロナ禍というのはやっかいだしぶつけよくのない憤りみたいなものを感じずにはいられません。
そんな見えない敵とも戦わなければならない世の中で、行政や交わることの無い第三者に八つ当たりとも思えるような意見を目にするたびに「お盛んだこと」と発情期の猫を見るような思いが込み上げてきます。
もちろんぼく自身も思うことはありますがそれは今後の選挙や自分自身の行いで示していくしかないのだろうな、と意識高いぼくが顔を出す毎日です。
ところで先日厚労省がこんなアプリをローンチしたのをご存知でしょうか?
「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COVID-19 Contact-Confirming Application)」
略して「COCOA」。
この時期にココアかよ。夏は麦茶だろ。くらいの文句は思い浮かびましたが、それより何よりこれって結局何なの?と言うのが気になり夜しか眠れなくなりました。
調べてみると個人情報は一切抜かず、Bluetoothを使って感染者が出た時に濃厚接触者を自動的に洗い出すという画期的システム。
とはいえ、意識が高いからこそ政治不信みたいなものも持ち合わせているわけで、抜かないとか言ってしこたま抜いてたの後でバレるんちゃうの?とか、何だかを観る会の時よろしく「個人情報を収集はしていたが抜いているという意図はなかった」とかいうトンチを繰り出してくるんちゃうの?程度の疑心暗鬼にはなるのも致し方ないのかなと。
とりあえずもうちょい探ってみることにしました。そこで開発者の方の記事を発見して読んだのですが、そこには開発者の方の思いが綴られていました。
悪意って持とうと思えば際限ないわけで、これを読んでもホントかよ?と思うこともできるわけです。
でも、国やらどっかの団体やらにおんぶや抱っこで協力しませんってのも違うよなと思う部分もあり、とりあえずはインストール。
設定とかもほとんど無くあっけなくある意味濃厚接触者になる準備が整ってしまいました…。
第二波を防ぐという意味ではこれをインストールするだけでも感染拡大の予防になるはずで、やれることからやっていこうかなという感じですね。
ご興味のある方はこちらから。