久々にブログが書きたくなりました。
何か書くようなことがあったわけでは無いんですが、ただただこのブログを読んだから。

ぼくの友人の奥さんのブログです。

正直泣きました。

友人の真鍋くんはもうこの世にいません。
そんな感じはしないと言えばしないし、でもいくらTwitterでわいわいやっても、いつもいた彼はいつまで経っても現れなくなりました。

普通でいることが幸せだとかよく言うけど、そんなの心から思えてる人がどれだけいるのでしょう？
もっと、もっとと欲が出るのが人間だし想定外の最悪な事態なんて想定外なんだから頭に浮かびもしないのがむしろ普通な気はするし、少なくとも僕はそう。

毎日どうでもいいことで笑ったり、どうでもいいことで凹んだり、どうでもいいことを気にしたり、どうでもいいことをどうでもいいと思えなかったり。

楽しいことや幸せなこと、嬉しいことはいくら経験しても足りないし、辛いことや苦しいこと、悲しいことが起きれば自分だけが世界中の負を背負ったような感覚になって。

最近はSNSとかネットとか情報に踊らされてそんな感じが居心地悪くてちょっと距離を置いていたけど、あのブログを見て何かそのモヤモヤも少し晴れた気がします。

普通は普通じゃなくて、普通でいることは難しくて。
世の中では普通じゃないことはたくさん起きていて、これだけ情報で溢れかえっている時代でもまだまだ自分が理解出来てる世界はほんのひとつまみでしかないなと痛感させられました。

とにかく今年最後にめちゃくちゃ心を揺さぶられてきっとこれからもたまに読み返すだろう記事に出会えたことに感謝。

普通なことを有難く思っていかないと。