仙台は雨が続いております。
自転車通勤のぼくにとってはつらい毎日ですが、雨の匂いは嫌いじゃありません。
6月生まれだからでしょうか。
どうも、キラーナの水も滴るいい男、スズキです。
雨のせいもあって、少しずつ涼しくはなってきましたが、それでもまだ暑さが抜けたわけではありません。
そういうシーズンによくお客様から言われる一言。
「すいてください。」
これ、意外と気を付けた方がいいと思います。
例えば伸ばしてる時。
長さは切らずにすいてくださいっておっしゃる方は少なくないのですが、それ、何回目ですか?
例えば2ヶ月に1回、半年間美容室に行ったら3回は行きますよね。
それを繰り返してると毛先は確実に3回分毛量を減らしてることになります。
すると、希望の長さになった頃には毛先がペラペラ…なんてことになりかねません。
こうなるとスタイルチェンジどころか、いい状態に持ってくのに下手したら年単位かかります。
いわゆる「段」の入ったレイヤースタイルならなおさらです。
長年のお付き合いのある美容師さんなら、髪質やスタイル、果てはその方がおうちでどんなスタイリングをするのかまで考慮した上でベストな量感を作ってくれると思いますが…
「すいてください」=軽くしたい だと大抵の場合は思うのですが、すかなくても軽くはできます。(技術的なことになるのでここでは省きますが。)
もしくはボリュームを落としたいって言う時も量のせいじゃないかもしれません。
これもすかなくても…以下同文
美容師さんに頼むときは気になってること(軽くしたい、ボリュームを落としたい…など)を話して何が最適なのかをご相談されることをオススメします。
ちなみに、ぼくは自分のお客様の場合はその辺は勝手にやります(笑)
もちろん、お好みのシルエットなど把握した上ですが。
ノーモア・スカスカ!