どうも。
仙台で上品でいて透明感あるカラーと、家の棚だの何だのを作っています。スズキユタカです。
先日のこちら。
なんかお問い合わせを数件頂き、ヘアについてよりも反響があって白目をむきましたがせっかくなので説明でもしようかなと。
まず、必要な材料は
木材(1×4材)×3~4
長ネジ×2
高ナット×4
アジャスター(50ミリ)×2、(100ミリ)×2
ナットとワッシャー×12~16
こんな感じです。
あ、あと木材はお好みで塗装を。
ぼくはワトコオイルのドリフトウッドを2度塗りした上に水性ニスのクリアを重ねてます。
ナチュラルなのが好きな方はターナーミルクペイントあたりでもかわいいと思います。
さて、作り方ですが前回言った通り一切の写真が無いので語彙力の全てをかけて説明します。
まず、設置場所の採寸。これがズレると意味無いのでちゃんと測ってくださいね。
んで、突っ張るためのアジャスターを設置する場所も確認してください。
ぼくの場合はキッチンのコンロの端から壁までが90ミリ。
(基本ミリで考えた方がいいです。ホームセンターとかでカットを頼む時もその方が伝わりやすいし、何よりも玄人感が出ます。)
1×4材の1×4ってサイズの規格のことなんですが、この「4」が89ミリで奥行はジャストなのでぼくは長さだけ測りました。
アジャスターの位置は下は何とでもなったんですが、上が換気扇のフードの関係で位置にある程度制限があったのでそこはちゃんと確認しました。
で、採寸したらホームセンターに行きます。
1×4は6フィート(1820ミリ)でも300円しないくらいで売ってます。
例えば600ミリの長さの3段の棚が欲しいなら6フィート1本買えば足りますね。コスパ最強かよ。
必要な木材を買ったらホームセンターでカットしてもらっちゃいましょう。
設置場所に制限がないなら穴まで開けてもらった方が楽です。
ぼくの場合はカットだけしてもらい、家で穴を開けました。
穴を開けるのは電動のドライバーに別で買った10ミリのドリルピットを付けて開けます。
この時、3枚重ねてドリルガイドで開けた方が楽だしズレることも無いのでオススメです。
その分、ドリルピットは長いものが必要ですが。
ほら、ちょっとめんどくさいでしょ?だからホームセンターで開けてもらった方がいいですw
あ、あと長ネジですね。今回はアジャスターを50ミリと100ミリのを使ったので、その分を引いた長さの長ネジを用意します。
ホームセンターにもよりますが、長ネジは確実に切ることになると思うので鉄材カットもしてくれるとこを調べてから行きましょう。
アジャスターは土台部分が20ミリあるので、例えば600ミリの高さのとこに作るなら
600-50-20-100-20=410
410ミリの長ネジが必要になります。
ちなみに、長ネジのカットをホームセンターに頼むとネジ山が潰れて使えなくなると言われることがあります。(体験談)
こういうとこには頼まない方がいいですw
先にナットを入れた状態で切ってからナットをはずすとネジ山が生きたままカットできるのでそういうのをちゃんとやってくれるとこに頼みましょうw
長ネジとアジャスターと木材が準備できたら、
まずはアジャスター(100ミリ)と長ネジを連結させます。こっちが下です。
次に棚板になる木材を1枚入れてワッシャーとナットで緩めに固定します。
次の棚板を入れるとこにナットとワッシャー、棚板を入れてまたワッシャーとナットで緩く固定。
棚板が全部ハマったら上のアジャスターを付けて設置、アジャスターのネジを緩めて突っ張らせます。
あとはできれば水平器とかを使って棚が曲がらないように測って各ナットを閉めて棚板を固定しておしまい。
あ、ちなみに柵みたいなのはセリアのアイアンバーを2つ繋げてるだけです。こいつは有能です。
ということで、めちゃくちゃ簡単なのに文章にするとイリュージョンのごとくすごく難しいっぽいですが、塗装を除けば半日あれば終わります。塗装入れても1日あれば十分です。
ご参考まで。