仙台のキラーナという美容室で美容師をしております。スズキユタカです。
とある映画好きのお客様がいらっしゃると毎回最近観た映画の報告会になります。
その方はやんごとなき記憶力をお持ちで、観た映画のほとんどを覚えてらっしゃるようなのですが、ぼくはといえば一晩寝ると記憶が悠久の彼方に飛び立ってしまい何を観たか、むしろ観たのか観てないのかまで覚えていないことも…。
よって、今後はそのお客様にもご覧頂いている当ブログにその記録を残していくことにしました。
さて、早速ですが最近観たのはこちら。
ラストベガス
豪華俳優陣がこれでもかと出てくるコメディタッチの作品です。
あらすじとしては幼馴染の4人の老人がラスベガスでマジ卍なひと時を過ごすというもの。
例えていうとグーニーズやスタンド・バイ・ミーの少年たちが数十年後に再度集まり昔のように遊ぼうぜ!みたいなノリの映画です。
ぼくは基本重めなのが好きで、観たあとに病んで家から出たくなるような映画ばかり選びがちなのですが、これはむしろ子供の頃からの友人に連絡したくなるような後味でした。
しなかったけど。
この映画で好きなシーンは、ずっと連れ添った奥さんから出がけに「昔のような男らしさを取り戻してきて。でも何があったかは絶対言わないでほしい。」みたいなメッセージとともにバイアグラとコンドームを渡された男性。
その男性がガムシャラにワンナイトラブを求め、いざそのチャンスが巡って来た時の行動。意外というか、この映画がただのクズ男達のお祭り騒ぎを映画にしただけではないことを感じるシーンでした。
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※画像出典:amazon prime
さらに、夜中にふとチャンネルを回すとやっていて思わず全部観てしまった映画。
東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン
これは以前に観たことがあったんですが、改めて観てみたらやっぱいいですね。
特に樹木希林の若い頃を実の娘である内田也哉子が演じているんですが当たり前ですがハマり過ぎてて笑えさえします。
そしてオダギリジョーの絶妙なマザコン具合。
さらには「おとん」のクズっぷり。
最高すぎてラストシーンを待たずして泣けてきます。
とりあえず数回は泣けます。マザコンな方は特に。
「東京タワー」という昭和を象徴するシンボルが題名になる通り、昭和感溢れるノスタルジックな雰囲気。平成が終わる前に1度は観ておきたい映画ですね。
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蛇足ですが、ぼくは若かりし頃オダギリジョーに似てると言われてそれを間に受けて生きてきたのですが今回映画でしっかりとオダギリジョーを観察した結果、爪の垢程もオダギリジョー感を自分に見つけられなかったことをご報告しておきます。
いやぁ、映画ってほんと、いいものですね。