ぼくはTwitterで色んな美容師さんをフォローしてるんですが、以前こんなツイートが流れてきました。

【懇願】300冊配り切りたいから俺は宣伝するからみんなも宣伝してくれ
☞ https://t.co/07qVbHL4Oe #サトブロ

— 佐藤雄樹【#dobedobe_do】 (@SAT031O) July 14, 2017

長崎のB-THREE BLD、310さんこと佐藤さんのツイート。
最近ロム専になりつつあるぼくはなんの捻りも無く普通にリツイート。

見てみたい気持ちはあったものの、ぼくがしたことといえばたった1度ポチッとしただけですから。
わざわざ関門海峡を超え、本州ほぼ縦断してまで届けてもらうようなお手間をとらせるわけには…

届きました。

読みました。

@SAT031O ありがとうございました！泣きました！#dobedobe_do pic.twitter.com/H5dg2E0VK7

— スズキユタカ【スランバーアッシュの人】 (@kiranasuzuki) July 20, 2017

泣きましたは確かに大袈裟ですが心打たれました。
中でも、美容師の仕事とは何なのかについての一文。

目の前にいる人を美しくする為に
その答えを探し続けることが答えなのかもしれない。

これ。かっこよすぎでしょ。
でも、ホントにその通りだなと思います。
日々変わっていく流行、ニーズ、時代感。
お客様ひとりひとりのバイオリズムや生活環境、優先順位。
ぼくらの扱う薬剤や毛髪化学。

答えを一つのところにとどめてそこで納得してしまったらもうそこは悟りではなく妥協点なのかもしれませんね。

ぼくもやりたい

これだけの作品を撮り、冊子にして表現することは並大抵の労力では無いはずです。
それをやってのけるバイタリティ。しかもサロンワークという本業をやりつつですから。
確実にそこには「好き」とか「楽しい」みたいな遊びだけではなく、伝えたいことがあるのがひしひしと感じられました。

なんか羨ましい。こういうのぼくもやりたい、と思わせてくれるくらいに熱い想いの詰まった1冊です。

佐藤さんが敢えて紙の上に載せた作品や文章ですので、ここでぼくが簡単に晒すわけには行きませんので見たい方はぜひお声がけ下さい。

インスタグラムには未公開の写真などもありましたのでそちらもぜひ。

佐藤さん、ありがとうございました！！