仙台のキラーナで美容師をしています。
スズキユタカです。
昨日から、来年の新卒スタッフの研修が始まりました。
わたしは新卒のこの時期は研修など無く、遊び呆けていましたね。
あ、でもわたしは専門学校の2年間、近所の美容室でバイトしていたので比較的アドバンテージがある状態からスタートできたのは恵まれていたんだと思います。
ゆとりだのさとりだの言われてますが、結局やれるかやれないかはその人次第だと思うし、わたしの中ではどれだけ努力するかじゃなく結局どれだけ結果を出せるかだと思うので頑張らなくても結果出し続けられるならそれでいいと思うんですよね。
だからと言ってそんな簡単に結果が出るほど世の中甘くないし、ムダなことや失敗を積み上げた上にしか結果は建つもんじゃないと思ってるんで、簡単に結果出してるように見える人ほど陰でその何倍も考えて行動して何にもならなかったことがある気がしています。
1人で生きていけるほど人生は楽じゃないし、かと言って人に甘えてばかりではいつかボロが出るのは明白なわけで。
助けてくれて教えてくれる先輩がいて、支えてくれる人も家族だったり友人だったり時には恋人かもしれないし、そして何よりお客様がいて成り立っているのが美容師であり人生なんですが往々にしてそういうことって忘れがちですよね。
わたしは胸を張って言いますが人に寄生して生きています。
いろんな美容師さんのいいところをパクり、大事な人たちに助けられ、たくさんの人に支えられて生きてます。
それを還元できるのは決して数も多くないし、全てが還元できる気はまだしてません。
話が逸れましたが気付いたら今年の新卒の子たちとは16も歳が離れていて16年前と言えばわたしが働き出した歳なわけです。
感覚は全く違うのは当たり前で、それを「今の子は…」みたいな一言で否定する老害に成り下がるのはやめようと思うけど、積み上げてきた経験を伝えていくことも還元の1つな気はしています。
いつかはライバルになるはずの若者達に負けじとおじさんも頑張っていかないとですね。
高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな
ちょいちょい出しますが、このフレーズはわたしの中で多大な影響を受けていて、下の子にできるのはなるべく高い壁になって立ち塞がりつつはしごも同時にかけてやることかなと。
ついでにこんなのもおじさんからの苦言でことで貼っておきます。
とりあえず新卒の子たちに言えるのは
舐めんじゃねぇぞ、かかってこいや!
こんな感じですね。
頑張ります。