宮城県仙台市青葉区KiRANA SENDAIのスズキユタカです。
昨日、九州で大きな地震がありました。
まずは亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、1日も早い平常通りの毎日を送れるようになることを願っております。
Twitter上ではたくさんの情報が行き交っており、お知り合いの九州の方の無事が確かめられたりと一安心できたのは良かったです。
5年前の経験をもとに、少しでも参考になればとぼくもツイートしていたのですが九州の方だけでなく、今後誰の身に同じようなことが降りかからないとも限らないのでこちらにも記しておきます。
地震の時はまず最寄りの学校へ。
校庭があるから倒壊などの下敷きにならないし万が一家に帰れない状況になっても支援物資などが回ってくる。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
地震の時、予想以上に必要なのは水。
予想外に何とかなるのは電気。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
避難指示出たら迷わず避難した方がいい。もし、食料などが足りなくなっても避難所に避難してる人にしか回さない場合もある。東日本の時も家は大丈夫だからと避難せず、支援物資の食料だけもらいに行ったら断られたケースはたくさんある。
— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
海の近くにはしばらく近付かない方がいい。津波は第2波、第3波の方が強力。
ぼくの後輩(消防士)も第1波のあと、逃げ遅れた人を救助に向かって第2波で命を落とした。
通帳だろうが現金だろうが取りに戻るのは絶対NG。命より大切なものはない。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
学校に避難したら海沿いの人は必ず屋上へ。1度も津波が上がって来なかった(第1波でも)ところまで津波が来る可能性はある。倒壊を恐れて津波が収まったと思って校庭に出たところを津波にさらわれたケースもある。
— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
余裕があれば包帯、ガーゼ、絆創膏、消毒薬などは手に入れておいた方がいい。
病院も多少の怪我(骨折、縫って何とかなる切り傷)くらいであれば入院はさせない。
処置されて避難所にすぐ回されるので、そこからは自力でなんとかするしかない。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
3.11の時は4月7日に震度6強の余震があった。
ライフラインは回復しつつある時期だったけど、それでさらに倒壊などもあったからしばらくは危険な場所には本当に近付かない方がいい。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
地震直後、まず足りなくなるのはライフライン以外は水→ガソリン→食料。
あいているガソリンスタンドがあるなら今のうちに給油した方がいい。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
現地の人以外が勘違いしない方がいいのは、報道されるのは被害が大きいところ。
それほどでもないところもたくさんある。
3.11の時も海沿いは確かにひどかったし、今も回復しきれてないが内陸はそれほどでもなかった。必要以上に心配し過ぎて連絡したり直接行くとかえって邪魔になる場合もある。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
乗り物酔いしやすい人は酔い止めも準備した方がいい。
度重なる余震で乗り物酔いしてるのと同じような症状になる場合がある。— スズキユタカ【寒色の貴公子】 (@kiranasuzuki) April 14, 2016
的確でないものもあるかもわからないですが、
いつどこで起こるともわからないことですから、心に留めておいても良いかなと思ったので。
まずは冷静に、ですね。
そしてこういう時にたくさんの情報が流れてくるTwitterってあらためてすごいな、と。
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